2013年2月12日火曜日

心理学的に正しい待ち合わせ場所(気分一致効果)


○ 待ち合わせ場所は「ずっと居ても気分の良い場所」
 

待合せ場所であるが、まず、常識的な話として、あまり雨風吹きっ晒しの屋外ではないほうがいい。
たとえ、屋外に定番の待ち合わせスポットがあっても、駅の改札付近や、大企業やホテルの入り口など、できる限り屋内が望ましい。
どこでもいいが、とにかく相手が気分良く待てる場所を設定すべきだ。
人間は、気分の良い時に生じた出来事は「良いこと」、逆に気分が悪い時に生じた出来事は「不快なこと」として認識するようになっている。これを心理学では「気分一致効果」という。
これは対人関係にも当てはまり、あなた自身は素晴らしく魅力的な人間であっても、相手の気分が悪い時に出会えば、あなた自身も「会うと気分が悪くなる人」として認識されてしまうのだ。
裏返せば、相手の気分がひたすらよければ、多少見てくれは悪くても、相手が勝手に好印象をもってくれる。
待ち合わせ場所を選ぶ時には、この気分一致効果をプラスに働かせるように気をつけたい。

なお、屋外の待ち合わせ定番スポットは、それが繁華街であればナンパされる可能性もあり、心理学的に考えなくても全く好ましくない。「待ち合わせ場所といえばハチ公前だし、ここでいいだろう」と安易に決めないことである。実際に、デート相手を待ち合わせる女の子を専門に狙っている不届き者のナンパ師も数多く存在する。 とにかく、相手はこれから会うあなたのことを100%考えさせる必要があるため、余計なストレスがかからない状態にすべきである。

筆者のお薦めは、これからお昼ごはんを食べるのであれば、どこかの大きな会社やホテルのロビー(お昼は出入りが激しいため、部外の人間がいても目立たない)。
また、普通のデートあればスターバックスなどのカフェで落ち会い、適当に甘い飲み物でも一緒に飲みながらデートプランを二人で確認し、出かけるというもの。
入念な準備をしてきたのだから、「入り口」で躓かないようにしたい。




0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。